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セッションがないページはサイト自体の評価を下げる!インデックス数を減らしてアクセスを増やした実績も紹介

オトノハでSEOを担当している杉山と申します。

主にWebライティングやSEOの施策提案を行っているのですが、クライアントの多くはブログ記事を投稿してセッション数を増やそうと努力している方が多いです。

しかし、ページ数を増やすことだけがアクセス数を増やす施策ではありません

とあるクライアントの整骨院様で、ページ数を減らしてセッションを急増させる事ができたので実例を紹介します。

アクセスがないということは評価されていないということ

まず、「アクセスがないページ」とはどういうものか考えてみましょう。

簡単に結論から言ってしまうと、「検索結果の順位が低い」ページということになります。

リスティングなどのWeb広告をプロモーションに使う場合は別ですが、SEOを目的にしたページの場合、検索結果の上位に表示されなければユーザーの目に触れることがありません。

では続いて、「検索結果の順位が低い」のはなぜ起こるのか考えてみましょう。

はい、こちらも答えを言いますと「ユーザーの検索ニーズを満たせていない」ということです。

ユーザーの検索ニーズを満たせていないから、検索エンジンはページを評価しないという訳です。

ユーザーの検索ニーズとはなにか

当然ですが、ユーザーは検索エンジンで検索を行うとき「知りたいこと」がありそれを探しにきています。

その知りたいことが「ユーザーの検索ニーズ」です。当たり前のように聞こえるかも知れませんが、この「検索ニーズ」を把握できていないままページを作成している方が90%以上です。

検索ニーズを把握する方法については、別の記事で詳しく紹介しますので今回は置いておきます。

検索ニーズに“応えられていない”ページが多いサイトは、「検索ニーズに応えられていないサイト」という評価に繋がってしまうのです。

有効ページの割合が重要

すべてのページが沢山のアクセスを集めていなければいけないという事ではありません。

ポイントは、「アクセスがあるページの割合がどれだけ高いか」が重要になります。

例えば、以下のような2つのサイトがあったとしましょう。

【サイトA】

——————————————————

キーワード 捻挫:アクセス数 100

キーワード 捻挫 治し方:アクセス数 100

キーワード 捻挫 リハビリ方法:アクセス数 100

キーワード 捻挫 原因:アクセス数 100

キーワード 捻挫 治療期間:アクセス数 100

——————————————————

 

【サイト B】

——————————————————

キーワード 捻挫:アクセス数 100

キーワード 捻挫 治し方:アクセス数 50

キーワード 捻挫 リハビリ方法:アクセス数 0

キーワード 捻挫 原因:アクセス数 0

キーワード 捻挫 治療期間:アクセス数 0

——————————————————

サイトAは「捻挫」だけではなく、捻挫を含む他の検索ニーズに応えられていることがわかります。

サイトBは、「捻挫」については評価を受けていますが他の関連するニーズへの評価が高くありません。

これをサイト全体に対する有効ページ(アクセスがある)の割合で見てみると・・・

  • サイトA:100%
  • サイトB:40%

このようになり、サイト単位でみたときの「捻挫」に対する検索ニーズを抑えているのはサイトAということになります。

ページ数を減らしてアクセス数を増やした実例

アクセスがないページを減らしてサイトの評価が高まる理由がわかったとしても、実際に試してみるのは勇気がいることかと思います。

ページを削除する必要はないまでも、一度noindexを設定すれば再度インデックスされるまで時間がかかります。

元々評価を受けていないページとはいえ、もう少し待てば検索順位が上がるかも知れない・・・なんてことを考えてしまいがちです。

勇気を与えるとまでは言いませんが、「本当にページ数を減らしてアクセス数が増えるの?」と信じられない人のためにオトノハのクライアントを実例として紹介します。

ページ数を減らしてアクセスが倍になった例

以下は、弊社のとあるクライアントのアクセス数の推移です。

アクセスがないページにnoindexを設定したのは12/1であり、それ以降のアクセスが明らかに伸びていることがわかります。

さらに以下の数値は、ページ数とアクセスの関係を示したものです。

緑のゲージが検索エンジンに認識されているページ数であり、青色の曲線がアクセス数(正確にはインプレッション数ですが)となっています。

なんと、ページ数が減っているのにアクセス数が増えるという反比例の結果がわかりやすく出ています。

このクライアント様は整骨院であり、基本的な医院の紹介ページの他にブログ記事を沢山更新していました。

しかし、医院の基本紹介にあたるページはユーザーが訪れているのにも関わらず、ブログ記事はほとんどアクセスがありませんでした。

ブログ記事が足を引っ張っていることが多い

なぜならば、ブログは更新コンテンツであり数が多ければ多いほど効果があると考えている人が多いからです。

きちんとプランニングされていない記事が沢山公開されるとどうなるかというと、検索エンジンに評価されない低品質なページが沢山発生することになります。

上記サイトのページ割合は以下のようになっていました。

  • 医院の基本紹介ページ(施術メニューや料金):30%
  • ブログ記事:70%

そしてアクセス数の割合は以下です。

  • 医院の基本紹介ページ(施術メニューや料金):97%
  • ブログ記事:3%

ページ数に対して、パフォーマンスが著しく低いのがブログ記事ということは明らかです。

ブログ記事でアクセスを集めるためには、冒頭でも申し上げた通り「ユーザーの検索ニーズに応えるページ」でなければ上位表示はされません。

しかしそれはお気づきの通り簡単ではなく、ニーズを想像して記事を書いているだけでは当てずっぽうな感覚は否めません。

サイト全体でユーザーニーズを高めていく必要がある

実例にあげたサイトは、アクセスがなかった70%のページを非公開にしていくことで「評価を受けているページが大半を占めるサイト」に変貌しました。

それはどういうことかというと、検索エンジンからサイト単位でパフォーマンスが高いと評価を受けることができたということです。

ページとはサイトという母体のパーツに過ぎないので、手足が低品質だと本体のパフォーマンスに影響を及ぼします。

トップページをあげるために記事を増やしていく・・・という戦略に基づいていればよいですが、多くのクライアント様の相談に乗っているとどうやら闇雲に更新している方が多いようです。

そのあたりの戦略の考え方については、別途詳しく説明させていただきます。

まとめ

「ページ数を増やせばアクセスが増える!」と思い込んでいた人には気付きがあったのではないでしょうか?

記事はユーザーの課題を解決するためのツールです。設計の方法がわからない方はオトノハまでご相談下さい。

デザインだけではなく、SEOの戦略設計から提案することも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

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